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天井
2022/03/08

天井からの漏水に対する止水工事 Vol3

こんにちは。止水工事のベイプランです。

今回は天井から漏水している箇所の止水工事の事例をご紹介します。

天井から漏水があると、天井のコンクリートを確認してください。ひび割れ(クラック)があるはずです。

上の階の床面に水が入って、貫通しているひび割れ(クラック)があると、そこから水が浸透して下の階に

漏水するというメカニズムです。

そうなると、どのように補修すればいいでしょうか?

 

一般的には水が入る入り口を探して補修することになります。しかし、水が入る入り口を探すのが大変

なんです。この入口が見つからず、この辺かなと辺りをつけて補修するものの止まらないといった事例は

よく見てきました。

ではどうするか。。。弊社では水の出口から施工ができるので、天井のひび割れ(クラック)に対して止水を

行うことで、漏水を止めることができるのです!

その方法をご覧ください。

 

止水工事

天井にひび割れ(クラック)があり、わかりやすくマーキングしています。

止水工事

まずはひび割れ(クラック)に穴を開けていきます。

ここのポイントは10cmピッチで穴を開けていきますが、細いキリを使っているので、穴も小さくできます。

止水工事

止水工事

このようにひび割れ(クラック)に沿って白い止水材が出てきたら、その間は材料が充填できているという証拠です。

これを地味につなげていくことで、ライン状に水が通る道を埋めていくんです。

使用している材料は弊社オリジナル材料の「BP-KT」で、0.2mmの細いヘアクラックから注入が可能になりますよ。

止水工事

最後に穴とひび割れ(クラック)を止水セメントで埋めたら施工完了です。

ひび割れ(クラック)の一部だけ施工しても、他のひび割れ(クラック)から漏水が再発する可能性が高いので、

施工する際はひび割れ(クラック)は1本全体的に施工することになります。

しっかり注入ができれば、漏水は止まります!

闇雲に施工するのではなく、漏水が顕在化している水の出口から施工することは理に適ってますよね!

足場等設置できないところにも有効ですよ。

漏水補修には「プルシエ止水工法」で止水ご検討ください。

 

止水工事専門会社 ベイプラン